●生産~消費までの流れを可視化
イーサポートリンクは創業当初より、輸入青果における中間流通事業者のさまざまなシステムを標準化してきました。流通の見える化を図り、滞留在庫、入荷予定を共有化することで、フードロス削減を実現しています。
Sustainability
私たちは「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念に賛同し、「全ては生産者と生活者のために」という経営理念のもと、企業活動を通してSDGsの達成や持続可能な農業の発展に貢献していきます。
農業・生鮮流通の未来をつくる

BRAND STORY
生産者の方々が丹精を込めて作った野菜や果物などが食卓に並ぶまでには、加工業者、卸・仲卸、配送会社、そして小売・量販店などたくさんの人たちが介在しています。いつも何気なく口にしている野菜や果物には、そういった人たちの「おいしさを届けたい」という想いが詰まっているのです。その想いを一つひとつ大切に繋ぎながら、新鮮で美味しい野菜や果物が「いつでも、どこでも」届けられる生鮮流通バリューチェーンの新しい”当たり前”をつくることが私たちの使命です。
野菜や果物は、規格のある工業製品とは異なり共通のコードというものが存在しません。さらには、産地や等級、気候、その年の出来・不出来、色やサイズ、品質が均一ではないため、生産地から量販店に並ぶまでの“商品の流れ”を管理することが極めて困難とされてきました。
また、取引業者間では今でも電話やファックス、手書きの伝票が用いられていて、間違いが起こりやすく、何か問題がおきてもトレーサビリティ(情報追跡)が難しい状態でした。
私たちはこういった生鮮流通の現場にある「ムダ、ムラ、ムリ」をなくして、新鮮でおいしい野菜や果物が無駄なく安全に生活者のもとに届けられるシステムが必要だと考え、それが私たちの事業の出発点となりました。
私たちは、小売・量販店まで、全ての事業者が同じ情報を共有できる一気通貫のシステムを開発しました。生鮮流通の過程で行き交うさまざまな情報を、システム上で結びつけることで、これまで困難といわれてきた流通過程の一元管理を可能にしました。
このことにより、商品の流れをリアルタイムに把握することが可能になり、商品の安定供給やコスト管理を実現しました。
また、商品が「いつ・どこから・どのように」量販店に届いたのかを辿ることができるトレーサビリティも容易になり、生活者の皆さまに、新鮮な野菜や果物をいつでも安定して届けることが可能になったのです。
システムに不慣れな方や本業に注力したい事業者の皆さまに成り代わり、流通業務を代行する「業務受託サービス」を確立しました。
私たちのシステムを基に、効率的な現場作業を実現させるための判断や指示を行うものです。単なるオペレーションではなく、生鮮流通に精通したスペシャリストが、お客さまに成り代わり、リアルタイムな商・物流管理を行います。
生鮮流通に特化して、さらに業務受託をしている企業は、私たち以外にありません。システムと業務受託を併せもつことは、他社に真似のできない私たち独自の強みです。
私たちは「標準化できないと思い込んでいたものを標準化していく」という独自の発想で生鮮流通業界に革新をもたらしてきました。
私たちの取り組みは、生活者の皆さまが新鮮で安心な商品を買うことが出来る環境の構築に貢献しています。食の安全・安心のために何ができるかを考え、皆さまの豊かな生活に貢献していきたいと考えています。
今後も業界のニーズを先取りし、変化と革新に対応できる体制を図るなど、生鮮流通業界におけるスタンダードとして確立させるべく進化を続けていきます。