はじまり
生鮮流通の現場に存在する
「ムダ、ムラ、ムリ」をなくしたい、
という想いからすべてがはじまった
野菜や果物は、規格のある工業製品とは異なり共通のコードというものが存在しません。さらには、産地や等級、気候、その年の出来・不出来、色やサイズ、品質が均一ではないため、生産地から量販店に並ぶまでの“商品の流れ”を管理することが極めて困難とされてきました。
また、取引業者間では今でも電話やファックス、手書きの伝票が用いられていて、間違いが起こりやすく、何か問題がおきてもトレーサビリティ(情報追跡)が難しい状態でした。
私たちはこういった生鮮流通の現場にある「ムダ、ムラ、ムリ」をなくして、新鮮でおいしい野菜や果物が無駄なく安全に生活者のもとに届けられるシステムが必要だと考え、それが私たちの事業の出発点となりました。