生産者・農協/生鮮流通業/小売・量販店
価値ある農業を創造していく
ITソリューション
生産者・農協/生鮮流通業/小売・量販店
価値ある農業を創造していく
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これまで農業は、狭い圃場を管理する小規模農場が多かったため、属人的な「経験値」による農場運営が可能でした。
しかし、近年は法人化が進み、それに伴い圃場面積も拡大しており、農業経験値のない従業員の雇用が必然となっています。
これからの農場経営には、より確実に、そしてより効率的に生産を行う「儲かる農業」への変革が求められています。
農場物語では、生産工程をPDCAサイクルで回しながら、生産現場の各メンバーの経験値やノウハウを知的資産として
共有し、「儲かる農業」を実現する“現場力”向上をサポートします。
作物別の栽培計画から作業管理、出荷管理、収益管理までを一つの仕組みで管理。効率的な生産管理とタイムリーで正確な現状把握を実現にします。
近年、生活者も農薬の使用方法に敏感になっています。農場物語では栽培計画に基づき、事前に使用予定農薬のチェックを行うことで、残留基準違反のリスクを最小化します。
「生産現場の安全意識」と「適切な農場管理」を実践し、生活者から信頼される農場の目印となるGAP認証。農場物語はGAP認証取得をサポートします。
農場物語では栽培計画に基づいた生産管理、効率的な現場作業管理、
農薬の適正使用を中心としたリスク管理、コスト/収益管理など、
儲かる農業を実現する”現場力”向上を強力にサポートする機能が豊富にラインナップされています。
品目別の栽培計画から栽培履歴まで、すべてをクラウド上で管理するから、必要な情報をいつでもどこでも取り出せます。
日々更新される農薬情報を常にチェックするのは大変。農場物語では最新の農薬情報で使用農薬のチェックを瞬時に行います。
作物・圃場単位で売上や農薬、肥料、資材、人件費などのコストを可視化することで、最適な生産計画の立案ができます。
圃場の位置情報を視覚的に把握できるため、作業指示者と従業員の認識のズレを防ぐことができます。
生活者や取引先から信頼される農場の目印となるGAP認証の取得をサポートします。
丹精を込めて生産した農産物のこだわりや栽培履歴を発信して、生活者にアピールすることができます。
「食品の安全性」に対する消費者の関心度は年々高まっており、価格が多少高くても安全な食品を購入したいと考える消費者が増えています。日本政策金融公庫の消費者動向調査でも49.3%が食の安全に関心が高いと回答しており、特に70代では7割以上が非常に高い関心をもっていることが分かっています。このような消費者の意識の高まりを受けて、生産者は当然のこと、消費者が食品を購入するスーパーなどの小売・量販店や流通業者においても食の安全を確保することが非常に重要な問題になっています。
最近、農産物の安全性を確保する認証制度であるGAPへの注目が高まっています。GAPとは農産物の安全を確保し、よりよい農業生産を実現する取組です。GAPには農産物を栽培し出荷するまでの工程において守るべきルールが定められており、安全で品質のよい農産物の生産を行うため、適切な農薬の使い方や、使用する水の安全性のチェックなど100を超えるチェック項目があります。これらのルールを実践することにより、「生産現場の安全意識」と「適切な農場管理」の実現、そして食の安全や環境保全に取り組む農場として消費者からの信頼を得ることが可能になります。
GAP認証取得においては、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保することが求められます。その中でも一連の農薬残留事故や無登録農薬事故などを受けて2003年に改正された農薬取締法への対応が大きなポイントとなります。また、近年では農薬の安全性をより高めるため、長期摂取容量だけではなく急性参照用量という新たな評価方法が加わることになり、日々改正される農薬情報への対応も重要となっています。「農場物語」では常に最新の農薬情報を基に、農薬適正使用のチェック結果を瞬時に確認することが可能です。また、消費者や取引先に対して信頼を確保する栽培履歴書を簡単に作成することもできるため、GAP認証取得する上での大きなサポートとなります。
日々更新される農薬登録情報を常に管理し、その農薬登録情報に基づいた、推奨農薬の事前設定が可能。
設定した農薬マスタのみを表示した視認性の高いフォーマット用紙の印刷出力により、農薬登録の確認や防除日誌のチェックを円滑にします。
また防除実績のデータ化を行うアプリケーションも備えています。