なぜ選ばれたのか
各社の声
なぜ選ばれたのか
各社の声
BPO業務(システム＋オペレーション)の導入で営業活動に専念できるように
サントリーフラワーズ株式会社
国内事業部長 阿部寛 氏
サントリーフラワーズが本格的に『本気野菜』青果事業を始めたのは、2015年のこと。
「当時は1,2人ぐらいで受発注も営業も回していました。祖業である花事業は、歴史もあり組織も業務もきちんと分化されていたのですが、新規事業である野菜(青果)事業の方は、Excelの延長のようなシステムを使い、少人数で生販ともに見様見真似でこなしていました。オペレーションが集中すると営業に出られなくなり、産地巡回で外出が続くと、事務作業をする者がいなくなってしまいます。
そんなことを続けていたとき、熊本県にある契約農家さんから、イーサポートリンクという会社が当社のナスを購入したいと要望があり、販売窓口であるサントリーフラワーズを紹介していいか、と相談を受けました。よくよく話を聞いてみると、イーサポートリンクさんはもともと生鮮流通システムを作っている会社で、BPO(業務代行サービス)も行っているというではないですか！まさに渡りに舟で、助けてもらえないか相談しました、ナスがきっかけで(笑)
「私共の商品を置いていただく販売店は、スーパー等の小売店がメイン。お店が開店している限り、緊急対応があれば大晦日でも駆けつけます。物流トラブルのため『NHK紅白歌合戦』を物流センターで観た年もありました。イーサポートリンクさんに定型業務をお任せしてからは、受発注でのトラブルも激減し、対処の為現場へ急行するということもなくなりました。社外でありながら『本気野菜受発注センター』 として、完璧に事務業務をこなしてくれます。そこに我々営業の工数を割くことがなくなり、今では空いた時間で新たな産地開拓をする等、次の活動に仕向けることができるようになりました。
「困難さを感じながらも、無理をしてしまう、その結果前へ進めなくなってしまうという状況を見事に払拭してくれたイーサポートリンクのソリューション。もしかして、こんなことも頼めるんじゃないかとお願いしてみたのが、資材の在庫管理と調達発送業務です。各販売店へは産地からパッケージ化した商品を直送しているため、その資材が不足した場合、農家さんのもとへ発送しなければなりません。営業が出払っている場合には迅速に対応するのが困難でしたが、イーサポートリンクさんにお願いしてからは、その心配もなくなりました。
さらに、これも頼めるかな、とお尋ねしてみたのがきっかけで、一部の『品質管理業務』も実施いただいています。全産地の出荷物を毎週集荷し検査するという必須の重要業務ですが、今では定常化され、社員が品質モニターに集中、産地フィードバックを効果的に実施することができています。フレキシブルな対応は本当に助かっています。
「サントリーフラワーズの野菜青果事業は今年で10年が経ちました。作り手は農家さんであり、販売してくれるのは流通企業さん。そこにシステムとオペレーションを提供してくれたイーサポートリンクは、品種とブランディングで事業運営を目指す私たちに農産事業の進め方を教えてくれました。『チーム本気野菜』の心臓部として、365日究極のサービスを提供してくれるイーサポートリンクのトータルソリューション、その偉大さを多くの皆さまにお伝えしたいです！」
