なぜ選ばれたのか
各社の声

導入事例

es-Marché (エスマルシェ)を活用して小売と連携
地場野菜売場を支える
株式会社かなちょく・西東京の生産者のみなさん

満天ファームスのトマトハウス

「イーサポートリンクは単なるシステムの会社じゃない」
まさに私たちの目指すところを代弁してくださったのは、(写真左から)株式会社かなちょく梅津俊社長、田中圭吾さん、近藤ファーム近藤剛さん、満天ファームス近藤隆幸さん、工藤健一さん、長屋太幹さん。
仲間で連携し、大手小売店の地場野菜売場に採れたて野菜を届けています。
es-Marché (エスマルシェ)を導入してよかった点について、生産者側のご利用意見を伺いました。

取材者:近藤隆幸さん、近藤剛さん、田中圭吾さん、工藤健一さん、長屋太幹さん、梅津俊さん
導入サービス:es-Marché (エスマルシェ)
取引形態:買取仕入
課題:販売場所の確保・事務作業の軽減
効果:生産計画が立てやすくなり効率がUP、その結果導入後の売り上げは1.3倍に伸びた

1人で頑張るか、チームをつくるか

 満天ファームス・近藤隆幸さんが大手小売店(東京都23区内)の地場野菜売場に出店を始めたのは、2022年夏頃のこと。翌2023年の3月に、同小売店が近藤さんの地元・西東京エリアにある既存店舗をリニューアルする話が持ち上がりました。そこには地場野菜売場も作られることになり、近藤さんに売場づくりの相談がきました。
「1店舗だった運営が2店舗に増える。一人で回せないわけではないが、チームで運営した方が良いだろうか……」
 東京エリアに力を入れていきたいという同小売店の意向もあり、近藤さんは仲間の農家さんへ声をかけることにしました。現在は、株式会社かなちょく(神奈川県大和市)に納品協力をしてもらい、5店舗を4人の仲間と一緒に運営しています。

es-Marché (エスマルシェ)大絶賛のワケは・・・

「売場の一部を借りて運営する地場野菜コーナーの場合、システム化されていない売場も多いのですが、es-Marché (エスマルシェ)を導入している店舗では、チャット機能で売場の担当者とのやりとりもスムーズに行えます。その結果、わたしたちも日々の計画が立てやすくなり、効率・売上ともにUPしました。」 と、近藤さんは話してくれます。
「イーサポートリンクは、農家側の意見も取り入れながら、システムをブラッシュアップしてくれるので、導入当初よりもどんどん使いやすくなっています。アップデートの頻度も高く、新しい品目を追加したときも素早く対応してくれます。品目が多いのも助かるし、入力時は商品を画像で視覚的に選べるようになっているのも便利です。
 また、私たちが商品を登録してから販売されるまで、すべての履歴がシステムで管理されているため、売上金額にミスがないのも有難いです。es-Marché (エスマルシェ)を導入していない現場では、売場によっては納品した後に店舗スタッフが手入力で登録作業を行うところもあります。そのため誤打が発生してしまうケースもありますが、es-Marché (エスマルシェ)では一切それがありません。事務作業に取られる時間が軽減されることで、わたしたちは生産に集中できますし、効率が上がり、売上が増えることは、とても励みになります。」
と続けてくれました。

「システム+人」で動かす温かいサービス

「イーサポートリンクは、システムを提供するだけでなく、小売と生産者の間に入ってどちらにも寄り添ってくれるところがいいんですよ。」
と話してくれるのは、近藤剛さん。
「一般的なシステムサービスであれば、導入後は既存の機能を使うのみだと思いますが、イーサポートリンクでは、スタッフが小売と生産者の間に入って調整してくれたり、エリアや店舗を拡大するときも親身になって相談に乗ってくれます。”システム+人”がとてもうまくマッチしていると思います。システムだけの会社じゃない、温かみを感じるサービスをご提供いただいてます。」

新しい取り組みも応援してくれるESLスタッフ

 工藤健一さんもこう話してくれます。
「剛さんの言う通り、”人”の部分でも本当に助けられています。売場との取り決めで毎週水曜日までに計画を入力することになっているのですが、入力が遅れているときに、本当に絶妙なタイミングでリマインドメールをしてくれるんです。しかもその時点で未入力の人にだけに送ってくれるので、ちゃんと見てくれてるんだなぁと思って。
 それから、新しい取り組みを始めてみようか悩んでいるときも、
『どうにかしますから、やっちゃいましょうよ!』
と背中を押してくれるので、生産に専念したいわたしたちにとっては、それ以外の部分をカバーしてもらえるのは非常に有難いです」

それぞれの役割で守る売場

 他にもインタビューに答えてくれた田中圭吾さん、長屋太幹さんは、転職を機に新規就農をされた方々。仲間5人でそれぞれ得意なものを作りながらも、偏らないように相談し合って売場をつくってくださっています。
 朝採った新鮮な野菜をその日のうちに売場に並べる。売場では皆さんのお顔やお名前をPOPで紹介しています。つくった人の顔が見える売場、地域のお客様にとっても、運営するお店にとっても新鮮で活気のある人気コーナーとなっています。

 今回のインタビューでは、生産者の皆さまから、es-Marché (エスマルシェ)の利用始めて計画的に売上を伸ばせたことで、気持ち的にも前向きになれたとのお声をいただきました。当社担当営業を始め、バックオフィススタッフにとっても大変励みとなるメッセージでした。
生産者・小売・事務代行(イーサポートリンク)の連携で、これからも活気溢れる売場づくりを続けていきたいと思います。